ごあいさつ

 

協同のモノづくりは、世界から世界へ

2つのモノづくり体制と
  グローバリゼーション

当社のモノづくりは、大きく2つに分けることができます。ひとつは、昭和14年(1939年)の創業以来、時代に適応しながら進化し続けてきた生産用部品製造です。この部品製造は時代の変化にモノづくりへの挑戦を重ねることでさまざまな業界と分野に裾野を広げ、技術的にも他に類を見ない大型成形技術や特殊機械加工、そして塗装技術に至るまで世界各地の協同グループ企業が連携し、国内はもとより世界各地のものづくりを陰で支え続けています。

特にガーデン機器分野(Outdoor Power Equipment)では、エンジン以外のほとんどの部品をグループ内で製造し、アセンブリーも含めて世界の市場に向け、ODM生産も行っております。世界をネットワークで結ぶ協同グループは、2代目社長の時代にいち早く取り組んだ海外生産によって、品質の向上とコストの実現を行い、現在では世界各地で生産しボーダレスに供給する真のグローバル化を実現しています。

もうひとつは、自社のブランド商品のモノづくりです。生産用部品製造のノウハウから独自のブランドMonteverdyを立ち上げたガーデン機器(OPE)をはじめ、半導体関連機器、最先端のエレクトロニクス技術をもつイタリア企業との提携から始まったロボットの製造販売まで、協同のモノづくりへのこだわりが、世界へと広がっています。

斉藤浩史社長

信頼の追求のために

部品製造でも自社商品の製造でも、常に協同はお客様からの信頼を追求していきます。モノづくり企業の信頼追求の結果は、最終的にはその製品の「品質と価格」です。当社は、部品であれば品質・コストの面でお客様のニーズに応えることはもちろん、近年の生産方式には欠かせないきめ細かなデリバリーの点でもご満足を提供し、自社商品であれば、機能でも品質でもそして価格でも協同の製品を選んでいただけるような飽くなきモノづくりへの挑戦をしていきます。 

次世代を担うモノづくりへ

次世代のモノづくりのために、小さなアイデアの芽も大切にして育てることが当社のモノづくりの考えです。次世代を担う若い人に活力溢れるアイデアを現実のものにできるよう「いいね、やってみよう」の精神で次世代のモノづくり企業を目指していきます。